2024年3月28日木曜日

甲府と甲府盆地











甲府市西方の石和温泉から眺めた甲府盆地の風景。甲府市の後方に南アルプスの山々が連なる。雪をかぶる高峰は、右から北岳、間ノ岳、農鳥岳(2023.11.25撮影)










甲斐といえば武田信玄。JR甲府駅前には信玄公の像が鎮座する(2023.11.26撮影)


 










甲府盆地は桃やブドウの栽培で有名。春には一斉に桃の花が咲き、さながら桃源郷となる(2012.4撮影)


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甲府盆地は四方を山に囲まれた地形。甲府市の西方には南アルプスの3000メートル級の山々がそびえ、南方には富士山が見える。

盆地東部の笛吹、勝沼、甲州市は扇状地を利用したブドウや桃、カキ、サクランボなどの栽培が発達し、国連食糧農業機関(FAO)の世界農業遺産にも指定されている。ブドウ畑や桃畑が広範に広がっており、道路沿いには販売店が並ぶ。

郷土の英雄として、武田信玄の影響はいまなお強い。戦国時代に本拠地だった躑躅ヶ崎屋敷は現在は武田神社に変わり、多くの人が訪れる。

2024.3.28

 

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