海から眺める大鳥居と厳島神社。(2024.3.31撮影)
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宮島(厳島)は広島市の西方約20キロの位置する島で、日本3景の1つ。海上に建つ厳島神社は1996年に世界遺産に登録された。
島は古くから信仰の対象とされ、6世紀に神社が創建された。11世紀に平清盛により大規模な社殿が建設され、現在の形の基礎ができた。
大鳥居は高さ約16メートル。満潮時には海に浸かり、干潮時には足元が姿を現す。神社の建物も満潮時は海水に浸かり、干潮時には砂の上に立つ。
毛利元就が陶晴賢を破った1555年の厳島の戦いを始め、数々の歴史の舞台になってきた。
島の人口は2021年現在約1400人。観光客は2023年で465万人。フェリー埠頭と厳島神社をつなぐ表参道通りには土産物店んが軒を連ね、観光客でごった返す。
宗教、文化、歴史、自然、生活――多くのことを感じさせる。
2024.3.31
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