2024年4月の霞城(山形城)公園。桜とタンポポ、新緑が美しかった。
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2024年4月に山形市を訪れた時は、ちょうど桜が満開だった。仙山線の列車が山形駅の手前、霞城(山形城)に近付くと急にゆっくりになり、「車窓から満開の桜を楽しみ下さい」というアナウンスがあった。
その霞城を訪れると、桜の他にタンポポや新緑が美しく、爛漫という言葉がぴったり。城址公園には戦国末期~江戸初期の武将、最上義光の像が立ち、「慶長出羽合戦で(米沢の)上杉景勝(直江兼続)の軍を退けた」などと説明があった。
山形の街中には江戸時代以前の痕跡が残っていた。かつての用水路の1本は七日町御殿堰となり、食事やショッピングを楽しめる人気スポットになっていた。
1992年に山形新幹線が開通し、東京までの所要時間が現在最短2時間46分。山形駅前のバスターミナルからは高速バスも発着し、仙台(1時間)などへの通勤・通学者も多い。
2024.4.23
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