青葉城跡に立つ伊達政宗の像。仙台の街を見下ろす(2024.4)
JR仙台駅の駅ビル。広告の垂れ幕には東北楽天イーグルスの田中将大投手が使われていた(2024.4)
2011年の東日本大震災で、仙台市の沿岸部は甚大な被害を受けた。その後復興が進み、街の様子も変化している。(→東日本大震災と復興の現場ページ参照)
**********
東北地方最大の都市で人口は2024年1月時点で109万人。秋田県(2023年91万人)や山形県(2024年102万人)より多い。仙台駅前や青葉通り、一番町、国分町などの繁華街は人で溢れる。
仙台発展の拠点となった青葉城は、広瀬川沿いの丘陵に立っていた。今では城址公園だ。頂上の本丸跡付近には伊達政宗の像が立ち、仙台の街並みを見下ろす。
2011年の東日本大震災で、仙台の沿岸地区は甚大な津波被害に遭った。若林区の荒浜地区にある荒浜小学校は、今では震災遺構として残る。(震災関連は「東日本大震災と復興の現場」の記事参照)
2015年に地下鉄東西線が開通し、荒浜地区に近い荒井に終点のターミナル駅ができた。これを機に商業施設や住宅の開発も加速している。震災からの復興で都市が変わっていく姿も見える。
2024.4.23
0 件のコメント:
コメントを投稿